SourcePoint Therapy の 紹 介
ソースポイントセラピーはシンプルなエネルギーワークで、体が健康な状態に戻るために体の周りや体の中にあるポイントを使っていきます。ポイントと体の関係性はこの図のようになっています。
ポイントを用いることで施術者がエネルギーを送るのではなく、受けている本人のポイントが働きだすためにエネルギーが満たされ、体が変化していきます。それぞれのポイントが肉体だけではなく、感情や精神も含めた体全体が健全な状態に戻るために必要な働きをしてくれるので、とても包括的で、エネルギーワークですが肉体的にも変化を感じやすいです。実際に、ポイントの前後で脈(鍼灸での脈診)や可動域を確認すると、それらにも変化が起こり、姿勢や動きも変化します。また、ポイントの効果が出る妨げになっているエネルギーの滞っている場所を手で探していき、それを解消していくことで、本来の健康なバランスを取り戻すことができるのです。
ソースポイントセラピーは他の療法をサポートする役割も持っているので、他の施術とも一緒に行うことができます。私のセッションでも、常にソースポイントから始めて体のエネルギーのバランスを整えてから、その後に必要なことを行っています。そうすることで、より効率良く体にアプローチでき、効果も持続しやすくなります。
創 始 者
Bob Schrei
(ボブ・シュライ)
ボブは40年以上エネルギー医療に携わっています。
アドバンス・ロルファー、バイオダイナミック・クレニオセクラム・セラピストであり、ソースポイントセラピーの共同創始者です。
彼はバイブレーション医学、神聖幾何学、シャーマニック・ヒーリング、禅瞑想なども学び、大学で建築学、大学院で美術学を学んでいたことから、構造やパターンにも精通しています。
創 始 者
Donna Thomson
(ドナ・トムソン)
ドナは直感的なヒーラーで瞑想の先生です。
「Simple Meditations to Use your Energy Effectively, Sentient Publications, 2006」(あなたのエネルギーをより効率的に使うためのシンプルな瞑想法、2006年Sentient出版社)の著者であり、この本はドイツ、ルーマニア、インドでも出版されています。1970年から意識・エネルギーワーク・ヒーリングに携わっていて、過去22年はチャネリングを通して個人やグループにアウェアネス・セッションを行っています。
成 り 立 ち
ソースポイントセラピーはボブとドナによってつくられました。二人は長い間「禅」を行っていたので、ソースポイントセラピーの中には禅の要素も多く含まれています。ドナのセッションで出てきたアイデアを施術者であるボブが試行錯誤しながら施術の中で使っていく中でソースポイントセラピーの形ができました。他に類をみない、人間の根本的なエネルギーの雛型にアクセスできるワークとして発展してきたのです。そのプロセスは今も続いていて、シンプルな中でより情報が明確になっています。
ソースポイントセラピーの概念は、アート、神聖幾何学、ヒーリング、ロルフィング、オステオパシー、シャーマニズム、哲学、量子物理学など、古代の叡智から現在の最新科学にまで通じるもので、それを人体の健全の為にシンプルにまとめたものがソースポイントセラピーです。ソースポイントセラピーはボブがロルファーであり、幾何学的バランスの概念がロルフィングにも共通するものなので、ロルファーの間ではじめは広がり始めました。現在はロルファーだけではなく、世界中のセラピストがヒーリングの根本的概念を学ぶ為にソースポイントセラピーを学んでいます。
ボブとドナはアメリカ各地、ヨーロッパ、ブラジルなど世界中でソースポイントセラピーを広げるためにセミナーを行っていて、日本では2013年に初めてクラスが開催されました。そのクラスではロルファーをはじめ、オステオパス、ヒーラー、エナジーワーカー、鍼灸師、ピラティスのインストラクターなど、さまざまな形で体に関わっている方々が参加して下さいました。
P o i n t s
ソースポイントセラピーでは色々なポイントを習います。東洋医学に経穴があり、それぞれの経穴に役割があると考えるように、ソースポイントセラピーでもポイントにアクセスすることで身体が必要な情報を得ることができると考えます。代表的なものにダイアモンドポイント、ゴールデンレクタングルポイント、ネーベルポイントがあり、それを表している図がソースポイントのロゴにもなっていて、身体と対応しています。
S c a n
ポイントでは身体とブループリントの情報を繋げます。スキャンでは、身体でブループリントの情報が反映されていない場所を探します。エネルギーの妨げは必ず何らかの形で身体に現れるので、体表でエネルギーをスキャンしていくことで問題になっている場所を探していきます。ブロックをクリアにしていくことで、ブループリントの情報が反映されるようになるので身体がより健全な状態に近づいていくのです。
S i m p l e
禅にも共通することですが、ソースポイントセラピーはとてもシンプルにできています。
基本的な流れは、
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体のまわりにあるポイントにアクセスすることで、体の状態を整える。
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体のはじめて欲しい場所を手で探す。
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エネルギーが滞っている所を手で探し、そこを改善する。
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滞りが解消されたか確認し、次の場所を探す。
この3と4をセッションが終了するまで基本的には繰り返していきます。シンプルだからこそ、他の療法のサポートとしてもとても効果的です。現代社会の情報に溢れる混沌とした世界において、日常的にシンプルに行える療法がソースポイントセラピーです。シンプルだからこそ、奥が深く、理解が深まれば深まるほど、ソースポイントの凄さを痛感させられます。また、毎日自分でも行えるので、セルフケアとしても効果抜群です。
SourcePoint Therapy Training 2024
Module I
ブループリント(青写真)、ソースポイントの基本原則と実践
このクラスではソースポイントの最も大切な概念でもあるブループリントのことを学んでいきます。さらに、ダイアモンドポイント・レクタングルポイント・ネーベルポイントなど、ソースポイントのコアとなるポイントと身体のエネルギー的ブロックをスキャンする方法を学びます。メディテーションとともに、体と手の感覚を養っていきましょう!
日時:2025年2月1〜3日(土〜月)9:00-17:00
講師:佐藤 博紀
参加費:初回¥77,000 / 再受講¥44,000
定員:14名
場所:TEN
Module II
仙骨へのワーク、ガーディアンポイント、身体のエネルギー構造
このクラスでは、身体を構成しているエネルギーの骨格であるスティック・フィギュア、身体を外から守る役割を担うガーディアンポイント、仙骨周囲のダイアモンドポイントなどをはじめ、チャクラを使ったワークも探求していきます。
日時:2025年3月1〜3日(土〜月)9:00-17:00
講師:佐藤 博紀
参加費:初回¥77,000 / 再受講¥44,000
定員:14名
場所:TEN
Module III
ドローイングアウト、遠隔ワーク、ディスオーダーのパターンへの働きかけ
「介入しない」というソースポイントの基本原則をさらに探求します。
効果的なエネルギーワークを行うためには、私たちの投影、意見、判断を取り除き、それに対する具体的な方法を学ぶ必要があります。遠隔エネルギーワークセッション、および外部からの侵害的エネルギーに対処するための特定のプロトコルを紹介します。また、「ディスオーダーのパターン」を扱うためのスキャンのアプローチを学びます。
日時:2025年4月5〜7日(土〜月)9:00-17:00
講師:佐藤 博紀
参加費:初回¥77,000 / 再受講¥44,000
定員:14名
場所:TEN
Advance Intensive
Module IV & V
幾何学:ブループリントの言語、基礎から応用・発展へ
ソースポイント・アドバンス・トレーニングは、ソースポイントの創始者であるドナ・トムソンとボブ・シュライと共に意識、アウェアネス、自分たちの人生に影響を与えている様々な要因を探求していくワークショップです。
モジュール4:カルマ、トラウマ、感情のレベルでのワーク
私たちの健康と幸福に影響を与えるブロックやパターンに対処する洗練されたアプローチと、ヒーリングにおけるアウェアネスの役割を探求します。
モジュール5:先祖と信念システムのレベルでのワーク
家族、先祖、思考、信念など、私たちに影響を与えている要素を探求します。
日本での開催は、4と5の同時参加でお願いしています。六日間、ソースポイントにどっぷり浸かる環境で理解を深め、自分を癒す過程にしてください。
日時:
モジュール4:11月7日〜9日(金〜日)9:00-17:30
モジュール5:11月11日~13日(火〜木)9:00-17:30
講師:Bob Schrei(ボブ)、Donna Thomson(ドナ)
アシスタント/通訳:佐藤博紀
参加費:未定
定員:14名
場所:TEN