先週はマーティとのワークショップでした!
彼はMorales Methodという形で、SI/Rolfingの概念を元にした自分のアプローチ方法を世界中で教えています。今回は昨年に続き、日本では二回目の開催です。
今年もATC、ヨガ、ピラティス、アロマセラピー、エサレンボディーワーク、ポドロジーなど、様々なバックグラウンドを持つ方々にご参加いただきました。
ディープティシューワークのクラスは、基本的な筋膜組織の触診とワークの方法を学び、何より一番セラピストに大切なボディメカニクスを徹底的に学んで行く事ができたと思います。皆さん、初日と最終日では大きくアプローチの仕方も変わっていて、体は楽な状態で効率良く圧をかけれるようになっていました。普段のクラスではテクニック重視になってしまう事が多く、体の使い方を学ぶ機会が少ないかも知れないですが、実は相手にアプローチしていく際に一番大切だと思います。体、得に手や腕を壊してしまう人も手技療法を行う人には多いので、自分の体をいたわるためにも大切ですね。
上級頸部ワークのクラスでは、準備ワーク・深部ワーク・脊柱メカニクス・仕上げワークと、表層から深層、そして椎骨・椎間関節のメカニクスをみっちり学びながらアプローチしていきました。初めに右側屈と時計回り、と聞いた時は???が一杯顔に出ていた人達も、二日目の午後にはスッと答えが出てくるぐらい皆さん自分のものにされていました。
自分たちの体も日に日に楽になっていき、マーティの人柄とクラスメイトの人達全員のオープンさもあり、両クラス共に雰囲気良く進んで行きました。テクニックや知識も大切ですが、共に学び、クラスの後も続いていく関係性を築ける場としてTENが機能しているのを感じて、私達もとても満足です!
今回はATCの旧友も参加してくれ、マーティとはロルフィング・トレーニング時代からの友人(早くも8年)という事もあり、個人的にはアメリカの事を思い出すと共に、友達のありがたさを感じさせてもらえるクラスになりました。
ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!!!!また来年も開催したいと思っているので、今年参加できなかった方は楽しみにしていて下さいね!