気がついたら、ブログを更新しないで一ヶ月過ぎてしまいました!!その理由は後日書くとして、今日はスーパーボウルでしたね。午前中は予定を空けておいて、家でテレビ観戦していました。
応援していたのは、デンバーブロンコス!ブロンコスのヘッドコーチ・キュービアックは、僕がテキサンズで働いていた時がヘッドコーチ1年目でした(2006年)。とても良いコーチだった印象が強く残っていて、テキサンズを数年前に首になった時には残念に思っていました。また、ブロンコスのTEのダニエルズもテキサンズの時に一緒でした。リハビリなどを一緒にして、当時の彼女の話とかをしたのを今でも覚えています。彼はキュービアックを追う形でレイブンズに行った後、ブロンコスへ。10年近く経ち、当時の選手たちは引退してNFLから姿を消していっている中、その二人をテレビで観れたのは感慨深いものがありました。オープニングドライブはダニエルズへのパスでスタートしましたしね。
ブロンコスのQBであるマニングは、当時はコルツにいたのでテキサンズと同じAFC South。毎年2回コルツと試合がある訳ですが、当時のテキサンズはまだコルツ(=マニング)に勝利したことがなく、2006年、コーチキュービアックが就任した時に初勝利!その二人がスーパーボウルでタッグを組んでいるのですから、面白い。また、マニングが首の怪我から復帰するまでにMuscle Activation Techniquesの施術を頻繁に受け、デンバーに行ってからもMATの創始者であるGreg Roskoptの施術を受けていたようです。Gregはもともとはブロンコスのストレングスコーチでしたからね。とまぁ、裏話でした。かなりコアなネタですね(苦笑)。
ところで、目を引いたのはハーフタイムショウ。今年はコールドプレイ。そこにブルーノマーズとビヨンセ!!豪華でしたねぇ。と、それはおいておいて、僕の目を引いたのはFlower of Lifeでした。昨年末に出たコールドプレイのニューアルバム、A head full of dreamsのカバーにFlower of Lifeが使われているのは知っていて、「オォ!」と思っていたのですが、今日のハーフタイムショーでもドラマーのTシャツに入ってるし、メインステージでも映されていましたね。ちなみに、こんな図形です⇩
Flower of Lifeでなぜテンションが上がるかというと、神聖幾何学の代表的な図形だからです。世界中の様々な遺跡や狛犬の手の下の玉にも刻まれているとされています。レオナルド・ダ・ヴィンチの絵にもありますよ。参考までにこちら。
この図は、永久に円をつなげていくこともできますし、また小さくしていくこともできるので、ミクロとマクロのつながりを表しているとも言われています。また、三次元にすると内側にかかる力と外側にかかる力が均等になる構造物になるとも言われています。つまり、大宇宙も小宇宙もつながっているということを表している図形なんですね。それが!視聴率50%近いアメリカのメインイベントの真っ最中にドドーンと放送されていたのでビックリしていました(笑)。
また、各チームのスローガンが、ブロンコスがUnited in Orange(オレンジの元で一つに)だったのに対して、パンサーズがKeep Pounding(叩いて叩いて叩き続ける!)という対照的なものでした。結局試合も、ブロンコスの圧倒的なディフェンスとチーム力の前にパンサーズ・オフェンスが足並みを揃えきれず、ペナルティを連発し、リズムに乗れない形で敗れてしまいましたね。なんとなく時代を象徴している気がして面白かったです。
こんな視点でスーパーボウルを見ている人もいないだろうなぁ、、、ということでブログを久しぶりに書いてみました。また近日中にアップします!