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執筆者の写真Hiroki Sato, MS, ATC, CR

ソースポイントセラピー 2016


ソースポイントセラピーの創始者、ドナとボブを迎えてアドバンスとモジュール3のクラスが行われました。それぞれ五日間と六日間。その間にTENの日や懇親会も行われたので、大忙しな二週間でした。下のイメージはボブの絵になりますが、三角形が基礎モジュール三つを表していて、周りの螺旋がその後のアドバンスを表しています。


アドバンスのクラスは今回が日本での初開催でした。モジュール3までで習うソースポイントの基本内容をさらに深めていき、より個人レベルで発展・探求していくためのクラスです。まさに、絵の螺旋に表されている通りです。8人と少人数の中、毎日行われるメディテーション、アウェアネスセッションを通し、ソースポイントの場にドップリ浸かっていく五日間でした。

復習を通して今まで習ってきたテクニックを再確認し、毎日行われる交換セッションを通して大きく変化し、それぞれに必要な気づきがもたらされた日々でした。私がアドバンスのクラスに参加した後には、ソースポイントでの日本の開催が決定しました。今回の日本でのアドバンス開催の後に、どうなっていくか楽しみです。


モジュール3は今回で三度目。今年のモジュール3はアメリカからの参加者もいてインターナショナルな雰囲気の中、18人で進んで行きました。様々なバックグラウンドの人がいるにも関わらず、そんなことは全く感じない安全な雰囲気の中、「トラウマ・カルマ・感情」と一つ一つの層を扱っていきました。ソースポイントでは、異なるレベルにアプローチする時でも、その内容を見ることはせず、そのレベルで起こっているエネルギーのブロックにブループリントの情報を提供することで流れを変化させていきます。グループシェアをしている時には、皆それぞれ大きな解放や変化、気づきがあったのを共有してくれました。

一回一回のセッションだけではなく、6日間というクラスの流れも感じることができました。セミナーが一つの大きなセッションのような印象です。

安全な場を皆と共有しながら、本来の自分と向き合う時間。日常生活や様々な人間関係のしがらみとは離れた場。そこでもたらされるちょっとした気づきが、多くの人にとって人生に変化をもたらすことになったと思います。別人のようになっている人が沢山いました。


さて、最後に個人的なことですが、私もインストラクターとして認定証をいただきました。これからも正しいことを伝えていけるよう、精進していかなければいけないですね。

3年前にモジュール1と2を初開催。

2年前にモジュール1と2、そしてモジュール3を初開催。

昨年もモジュール1と2、そしてモジュール3を開催。

今回は、初めてアドバンスとモジュール3の開催となりました。

一年一年、少しずつですが進んでいて、日本にもソースポイントが広まり始めているのを実感します。今までの基礎モジュールと異なりアドバンスの通訳は大変でしたが、その分意識の変化がより明確になった実感があり、また一つ施術者、インストラクター、通訳、コーディネーターとして成長した感じがあります。ボブとドナの二人に感謝。

そして、今回はまだお腹の中にいる我が子もクラスの場に一緒にいました。これも良い思い出になりそうです。



現在は雑誌でも腸内フローラ、量子生物学、エピジェネティクスなどが先端医療として取り上げられています。また、ビジネス誌でもマインドフルネスや禅の特集が組まれることが多いです。ソースポイントにも、それら全ての要素と概念が含まれているにもかかわらず、それがシンプルにまとめられています。ボブが言うように、「21世紀のヒーリングへのシンプルなアプローチ」ですね。

今回も改めて、ソースポイントが肉体そして物質世界での変化と広がりをいかに大切にしているかを感じることができました。代替医療やヒーリングなどでは、マインドやスピリットなど、目に見えないところにばかり焦点が当たってしまい、肉体や物質世界でのことを疎かにしてしまうケースがありますが、ソースポイントではブループリントに繋がり、その情報によってボディ・マインド・スピリットを調和させていくと共に、肉体も変化させていくことを促します。それゆえに実践的で、効果も実感しやすく、これだけ優しいながらも大きな変化が生まれるのでしょう。今年も貴重な経験を共有させて頂いた参加者の皆さん、本当にありがとうございました。

最後に、今年も残り一回、7月にソースポイントのモジュール1を予定しています。興味のある方は一緒に学んでみませんか?ご参加おまちしております。


May all beings be happy, peaceful, and free of suffering!

全ての存在が幸せで、平和で、苦しみから解放されますように!

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