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胸郭入口

執筆者の写真: Hiroki Sato, MS, ATC, CRHiroki Sato, MS, ATC, CR

更新日:2019年11月12日



おはようございます!!☀️ 寒かった週末も去り、今日は良い天気ですね! さて、先週から5月に行われるIMAC、上肢へのアプローチの受付を開始しています。早くも多くの方からご連絡を頂きましたが、後少し席が空いているのでこちらでもお知らせさせてもらいます!📢 上肢へのアプローチでは、上肢がどのように胸郭周囲、体のシステムに影響を与えているか、上肢のセンターはどこなのか、そしてそれをどのように可動域を通して評価し、改善していくかを学んでいきます📝 胸郭出口、入口には色々と大切な組織がありますよね。腕神経叢、胸管、リンパ管などが代表的なものです。上肢を支配している神経叢と、リンパの流れが静脈と交わるところが直ぐそばにあるので、その領域がスムーズに動くようになると、体全体の働きも向上します! ちなみに、胸郭入口は、胸骨柄、第1肋骨、胸椎1番で構築されています。 肋骨1番の状態は、吸気の際の他の肋骨全てにも影響を与えるので、とても大切です。前鋸筋も肋骨1番まで付着しているので、肩甲骨、肩の動きにもダイレクトに影響を与えますね。 また、胸骨柄には鎖骨の作用も大きく関わっています。では、鎖骨に付着している筋肉は何でしょう? 大胸筋?鎖骨下筋? 僧帽筋や胸鎖乳突筋も鎖骨に付着していますね。脳神経の一つである副神経支配で、鎖骨と後頭骨、側頭骨に付着しているこれらの筋群の影響は鎖骨、肩の動きだけではなく、頭蓋と神経系の機能にも大きく影響を与えています。肩の動きから、迷走神経まで繋げて考えたりしてると、とても面白いですよぉ〜。 これらは、ほんの一例ですね。 でも、どこに制限があるのか、どうしたら分かるでしょう? 色々な可能性がある中で、効率良く体の状態を把握するために可動域を使っていきます。IMACの可動域評価法は、内外旋を含めて、3軸全ての面で動きをみていきます。また、各可動域に対応している筋群をみていくことで、可動域からどこの領域、どの筋群にアプローチしていくと良いかがわかるんですね! ベンチプレスをしていて左右差を感じるのも、ヨガやピラティスで上手く肩周りが動かないのも、脚が浮腫んだり片頭痛が出るのも、全て体がその時の状態を知らせてくれているんですね。それを、可動域を使って動きから、「体はこんな事を訴えているんだと思いますよ」と把握できるようになるのがこのクラスの目的です。 可動域の制限があるところを見つけたら、改善方法も学んでいくので、帰る時には羽が生えたように肩周りが軽くなり🕊、呼吸も入りやすくなると思いますよ!🧘‍♂️ 最近のクラスで発見し使い始めたフーのフー(← 何のことか知りたい方は、クラスで是非!😆)、IMACの可動域と共に肩周囲で使うことで、やっている本人が1番ビックリするぐらい胸郭の動き、肩の動きが改善します。今までIMACに参加したことのない方の参加も可能なので、興味のある人は是非ご連絡下さい!! 皆さんと一緒に体のことを探求して、体の状態が良くなる時間を共有できることを楽しみにしています!!🤗 http://www.thespaceten.com/imac

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